今ふと思った。
今週のお題「ハロウィン」
圧倒的に今更ながらハロウィンの顔であるジャック・オー・ランタンってなんなの気になった。
皆さん知ってます?
ジャック・オー・ランタンという言葉の意味は、`ランタン持ちの男`という意味らしい。
そもそも、ジャック・オー・ランタン自体がランタンなのにそれを持つ男って?
意味わからんすぎてとりあえず調べてみました。
どうやらアイルランドの昔話が起源のようです。
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昔、ジャックという男がいました。
ジャックは頭が良く、人を騙してばかりやっていました。
あるとき、そんなジャックの前に悪魔が現れ、「お前の願いを叶えてやるから魂をよこせ。」と言われました。
しかし、ジャックは、「10年間遊んで暮らしたい」と頼みました。
すると、悪魔は無くならない銀貨に変身しました。
ジャックはそれを使って10年間遊びました。
そして約束の時が来たとき、ジャックの前に悪魔が現れました。
ただ、ジャックは「魂を渡す前にあそこにあるリンゴを食べたいから取ってきてくれ。」と言いました。
悪魔は言われたとおり、リンゴを取ろうとすると、その近くに十字架が刻まれていて、動けなくなってしまいました。
悪魔がジャックに助けを請うとジャックは「地獄にいかないように約束しろ。」と言いました。
悪魔はその通りに約束し、契約書を渡しました。
それから、何十年が経ち、ジャックが寿命で死んでしまいました。
ただ、ジャックは悪いことばかりしていたので、天国には行かせてもらえませんでした。
また、悪魔との約束があって、地獄にも行くことができませんでした。
そんなジャックが天国と地獄の間を行けないでいたところ、あの時の悪魔が現れ、小さな火(地獄の火)をくれました。
ジャックはそれを近くに落ちていたカブをくり抜き、その中に入れ、ランタンにしました。
そしてジャックは、今も天国にも地獄にも行けないまま、死者と生者の間の世界をランタンを片手にさまよっているのです。
諸説あり)
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早い話が詐欺師のジャックが、悪魔をも騙し地獄にも行けなくなって彷徨った結果騙した悪魔に地獄の火を借りてカブをランタンにするってことですね。
いやいや!!悪魔をも騙すとか悪すぎん???
林檎とってきてって言われ、取りに行く悪魔とか林檎大好きのリュークさんかな?
最後には彷徨ってるジャックに火をあげるとかそれもう聖者じゃん!!優しさでできてるやん!!!
ジャック云々の前に悪魔さんに幸あれ。